私 (稲本) 自身がフェイシャル・ウェルネスで気付いた事、変化した事。


私がフェイシャル・ウエルネスと出会ったのは、ヒプノセラピーを学んでいた95年頃。

いつも通っていた教室の入り口に『フェイシャル・ウエルネス1Dayレッスン』というパンフレットがあり、『これってどんなのですか?』と聞くと、
『顔の表情筋をほぐすワークで、心、特に感情面の開放に良いんだそうですよ。』と聞き、ロルフィングやエサレンマッサージなどのボディーワークにも興味が有ったので、『勉強になるかも~♡』と軽い気持ちで申し込んでみた。


ワークショップ当日、会場に入ると女性ばかりが30人近くも居て、男性は私も含めてわずか4人だけでした。

講師はフェイシャル・ウエルネスの創始者:マーサ高橋さん。
午前中は少しの講義と身体の準備運動や、ペアを組んでほぐし合ったり、ブリージング(呼吸法)そして深いリラクゼーション・・・


午後になって、先生のデモンストレーション。
参加者の中から一人が選ばれて、先生が顔の半分だけをほぐしてゆきました。

顎から始まって、頬・口の周り・鼻の横・・・ 目の周り。
もの凄~くゆっくり、ジワジワ~と・・・

「さあ、いかがです?」と言われて起き上がった人の顔を見ると、顔の右と左が全く違う! 
ちょっと笑うと、右と左の表情が全くの別人ので、顔の半分だけが笑ってる。 

参加者全員が「え~!?」っと驚きの声。


『はい! じゃあペア同士で始めてください。細かいところはアシスタントが教えます。』と言われて、『え? もう? やるの?  私が!?』と腰が引いたけど、ヒプノセラピーの授業もそうでしたが、ここの授業は「あれこれ考えさせず、すぐ体験させて身に付けさせてしまう」そんなところでした。


私とペアを組んだ男性が、「じゃ、お願いします。」と横になるので、「あ、はい。」と答えて始めるしか無く、教えられた通りに見よう見まねで始めてゆきました。


顎の先端から触ってゆくと、確かに骨と皮膚の間に顔の筋肉が感じられ、少し辿ってゆくと変に固いところがある。

そこをジンワリとほぐしてゆくと、だんだん固まりが小さくなってゆく。 

そして顎の筋肉。 鼻の横。 目の周り。 額・・・ 1時間もやっていたでしょうか? 

「こんなところでいかがですか?」と言って相手の男性が起き上がった。

こっちを向くと、『ん?  え?  誰これ?』

ペアを組んだ男性は、ちょっと痩せ型で、鼻の下にヒゲを生やした方だったのですが、目が切れ長で、ちょっとキツイ印象の人でしたが、

それが! 目尻が下がって、ヒゲと合った優しい顔になってる!

『え~!』っと声を出すと、周囲の女性たちも彼を見て、『あ~! なんだか優しくなったぁ~!』と歓声が上がる。


すると、本人は照れて笑う。 するとつい1時間前には見たことも無かった柔らかい笑顔で笑い出して・・・

私は、 何!?  これ!?

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代わって今度は私がほぐしてもらう番に。

顔を洗って、横になって、数滴のオイルを塗り拡げて・・・

先ほどの彼の指が、顎の先端からジワジワほぐしてゆく。


やられている方の感触は、もの凄くゆっっくり動いてゆく指の下で、何かがピリピリ・プチプチ弾けているような・・・
顎の筋肉と、目の周りが少し痛かったけど、何かがジンジンしたり、何とも形容し難い痛気持ちいい感触。


始めに聞いた顔の表情筋を一通りほぐしていって約1時間。

「終わりです。」と言われて起き上がると、

まず感じたのが、顔がもの凄く膨張したようなおかしな感覚。
まるで、自分の顔が倍ぐらいに膨れ上がった様な!
で、慌てて鏡を見ると! ・・・別に変なところが無い。

「何この感覚!?」

自分で触ってみると、顔が妙に柔らかい!


周囲の人達が、
『あはは! 柔らかくなったぁ~!』
『あ!  本当だぁ~。 良い感じ~!』
と言われ、急にもの凄く恥ずかしくなる。

みんなが私を見て笑ってる。

「うわ~。 恥ずかしいぃぃ~」と思ってしまうけど、
ふと、何だか嬉しい。

笑ってるみんなの気持ちが、スッっと入って来る。感じられる。

いや、恥ずかしいながらに、『楽しい・・・?』


しばらくボ~っとしてると、その感覚にも少し慣れて、ふと思った。

『顔の筋肉を固くして、その奥に居たから、今までって、まるで壁ごしに人と対面していたようなものだったのかな? それがほぐれて、人が近くに感じられるようになった?』


そんな事を思ってたら、もう一つの事に気がついた。

『あれ? 色が鮮やかに見える。 何これ?』

壁の色が、天井の色が、他の人達の服の色が、異様に鮮やかに感じられる。

『何だこりゃ?』

周囲のあらゆる色がハッキリ見える。

と言うか、 感じられると、自分と周囲のモノとが一体と言うか、リアルに感じられる。


何とも不思議な感触で、講師にそれを伝えると、『あ~。それに気付いた? でも、顔がほぐれてどう感じるかは、人によって千差万別なんですよ。』とのお答え。

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その後、最後のミーティングで各自が自分の感想を話したけれど、各自が話す感想は、確かに人によって全くバラバラでした。


「こんな笑顔が明るくなって~~(笑)」と語る女性。
「口角が上がって、肌がプルプルになってビックリです。」と語る人。
「何だか目が大きくなった上に、まぶたが二重に成っちゃいました~。」と喜ぶ方。
「ここのシワが無くなって、シミが無くなっちゃっったんです!」と話す女性。

いや、何よりも聞いてて思ったのは、30名近い女性達が、異様に元気でイキイキした雰囲気をムンムンに発散している事。

その元気で部屋が熱いくらいに感じる。


私の感想を話すと、他の方々も、『あぁ~。 そんな感じ、するするぅ!』という人も居た。


その日は、そうやって終わったけれど、帰りの道や電車の中で、あらゆるモノが鮮やかに見え、その感触が面白かった。


そして、夜になって、ふと見上げた空に三日月が見えた。

『あ、キレイな三日月。』と思った瞬間。 気が付いた。

『ん? ちゃんと三日月が見えてるぅ?』

そう。私はその日まで、乱視だったので、三日月を見ると6~8個ぐらいの三日月が重なり合って見えていた。


それが、1個に見える。

『え~~?』

そう言えば、目の周りはかなりしつこくやってたっけ。

そんなにコっていたのか・・・?


そんな1日だった。

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顔がほぐれた、次の日、


目が覚めると、あの顔が膨張したような変な感じも無くなり、鏡を見ると、「お、普通じゃん。」 と変に安心した。


でも、次の瞬間、ふと笑ったら、その自分の笑顔が恥ずかしくって、恥ずかしくって、

『え~!! ちょっと待て! 何だこれ?  うわ!? 笑ってるよ。 俺。』

何だこの気恥ずかしさは?

でも、自分が笑うと、鏡の中の自分も笑う。 

ハッキリ笑ってる。 

変な感じ。 でも、妙に嬉しい。


気を取り直して、外出。

昼ごろ電車に乗っていた。


立っている人は居ないぐらいの、ほぼ席が埋まっているぐらいのJR車内。

次の駅に着いて、少し人が乗り込んで来た。

何の気無しに見ていたら、目の前に腰の曲がったお年寄りが歩いて来た。


ふと考えるまでも無く、立って『あ、どうぞお掛けになって。』と言った。

『あぁ。どうもありがとうございますね。』と言ってそのお年寄りが座って、私はドアの辺りに立った。


しかし、この瞬間、自分にとってはもの凄い事が起きていた。

『今、 俺、 何をした??? 』


それまでも、いつも電車に乗って、座っていた時、感じていた。


お年寄りや妊娠中の人が居るのに気付くと、『あ、譲らなくちゃ。』と一瞬思って、 でも、その瞬間【考えて】いた。

『何だか恥ずかしい。』
『周囲の人が「何カッコつけてるんだ!」とか思うんじゃないか?』

何故か、その一瞬に【考える】という1クッションが有って、いつも席を譲れなかった。

そうやって考えてる間に、他の人が「お掛けになりません?」と先に席を譲ってしまい、いつもいつも立てなくなっていた。


そしてその後、心の中で『いや、俺だって譲ろうと思った。でも先を越されちゃったんだ。 そうしようと思ったんだよ。』

・・・と、心の中で、自分に言い訳を言ってた。


そうやって、いつの間にか居心地の悪い自分になって、いつも何か後ろめたい気分だった。


それが、この日、まったく考える間も無く、フッと立ち上がって席を譲っていた。


それどころか、そんな時はどうしても小さな声しか出なかったのに、『あ、どうぞお掛けになって下さい。』なんて、とっても自然に声をかけていた。

それどころか自然に笑顔だった。


『何だ! これ? 今俺は何をした?』

思った事を、そのまました。

その何とも言えない気分の良さに、静かに驚きながら、

『 これは、 自分に素直ってことか? 』

『 自由・・・?   そう凄く自由だ。 』

『 あ~。 自由で良いんだぁ~~~。 』

と気がついた。


思っているのに、 感じているのに、 出来なくなっていた。

そして、心の中で、言い訳ばっかりして、更に一人で自己弁護していた事に気が付いた。

それが、顔がほぐれただけで、開放された。

どれほど自分が不自由だったのか、

どれほど後ろめたい自分を持て余していたのか、

全然気が付かなかった。


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心の中のモノを開放しても、何かに気付いたり、変わっても、 すぐにその自分に慣れてゆく。

決して、慣れて以前の自分に戻るんじゃ無く、変わった自分が当り前に成ってゆく。

それは、ボディーワークでも、ヒプノセラピーであっても、みな同じ。


いつまでもそれを特別に感じている方がおかしいし、その自分が当り前に成ってゆくから、今度はそこから更に何かが変化してゆく。


今、振り返ってみると、こんな事を20年もやって来て、本当にたくさんの制限が外れて、外れて・・・

もの凄くたくさんの事が自由になってきたんだな~。 と思う。

この席を譲ることに始まって、その後は、仕事の中でも、家の中でも、 いや、生き方そのものが変わっていった。

自分に素直になっていった。

感じたら、ふと話し、 思ったら行動し、

頭の考えよりも、胸の中の想いに従ってゆくようになっていった。

どんどんそんな心地良い自分になっていった。

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顔をほぐして、見た目は?

あぁ。 私は男なので、自分の顔ってあまり見ないけど、いつも鼻が詰まり気味で、夜寝る時に息苦しかったのが、鼻の横のコリをどんどんほぐしていったら、通りが良くなって、その上、コリで埋まっていた鼻の横が低くなって、相対的に鼻が高くなりましたよ。

自分でしょっちゅうほぐしていたので、目が大きくなったし、確かに表情は豊かになった。

普段もよくしゃべるようになったし、この頃より前、特に女性とは全く自然に話せなかったのが、いつの間にかとっても饒舌になっていった。


振り返ると、この頃に心も体も最も、すべてが劇的に癒えていった時期でした。


フェイシャル・ウエルネス

ヒーリングスペース・♪スフィア:セラピスト 稲本裕紀

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